東京都には5つの町と8つの村があります。力を合わせていろいろな課題に取り組んでいます。

東京都町村会  Tokyo Town & Village Association

概要

東京都町村会は東京都内の全町村で構成されています。

大正10 年6月25日に「東京府町村長会」として創立され、初代会長は全国町村長会会長であった漆昌厳品川町長でした。

町村同士の連絡、調整や地方自治についての調査研究などを行うことで、地方自治の振興、発展を図ることを目的としており、町村行政の連携機関としてふさわしい名称にするため、現在では「町村長会」から「町村会」になっています。

創立当時の東京都は「東京府」でした。東京市(旧15 区)と八王子市以外の地域はすべて町村で8 郡148の 町村がありました。

昭和20年代には、戦後の社会変革のなか財政が悪化し、それとともに町村合併が進みました。町村合併促進法が施行された昭和28年には79(西多摩郡20、南多摩郡17、北多摩郡20、島しょ22 )あった町村が、昭和31年までに39(西多摩郡8、南多摩郡10、北多摩郡13、島しょ8)町村に減少しました。

昭和40年代以降、経済の高度成長とともに社会情勢は再び大きく変化しました。町村地域でも人口の急増等により町から市となる自治体が増え、現在の東京都内の町村数は、小笠原村を含む13(西多摩郡4、島しょ9)町村となっています。

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